パソコンだけでなく、現在ではテレビやゲーム機・またはエアコンなどもインターネットに接続して利用できるようになりました。日本では1998年に当時の政府がT改革を打ち出し、現政府でもデジタル改革を実施しています。20年程度の間で大きく進歩を遂げており、一般家庭でも広くネットが普及する時代となりました。各種家電をインターネット回線に接続するには、必ずlanケーブルをしようしないといけません。

1980年代後半のオーストラリアで開発され、現在では世界標準規格となったのがlanケーブルです。内部に6本のグラスファイバーを備えたアイテムですが、その主流となっているのが10BASEと呼ばれるものです。簡単にその製品の概要について、ここで解説をしていきましょう。10BASEは最大で100Mbpsのデータを送受信することができ、光回線に対応しているものです。

なお、オーストラリアで最初に開発をされたlanケーブルはBASEという言葉でしか表現されないもので、これを基準にしているためです。日本国内では2021年現在は85パーセントのシェアで光回線が敷設されています。そのため、10BASEのlanケーブルが一番活用されているわけです。この製品の特徴は高速通信を可能にしており、外部からの電磁波を受けにくいという特徴も持っています。

家電量販店などで手に入り、約980円前後のお値段で買えるので使用しやすいものです。