冷暖房器具からテレビ、ゲーム機・パソコンといった電化製品は、どこのご家庭でも必ず1台は所有をされていることでしょう。一般家庭でも10台以上の家電が存在しており、使用頻度が高いものほど常時コンセントに接続をされています。その数が1本であれば問題はありません。これが5本以上となると、足をケーブルに引っ掛ける恐れがあるため綺麗に片付ける必要があります。

電気ケーブルを片付けるにに役立つアイテムが、配線ダクトです。一昔前だと学校や会社など限られた場所でしか見ることができませんでした。ところは先述したようにご家庭でも多くの家電を備えるようになったことから、一般住居でも設置されるに至っています。配線ダクトにはさまざまな種類があり、電気ケーブルが高温になる暖房器具などに向いている製品もあります。

その配線ダクトはタッチアップ形式というもので、暖房器具のコードを収納するのに打って付けです。一般的なものだと塩化ビニール製となっているため、最大でも50度程度の熱にしかたえられません。ところがタッチアップ形式だとステンレス製となっており、100度以上の高温にも耐えることが可能です。業務現場であれば厨房に備えられているもので、外部の温度変化にも耐えることができます。

配線ダクトは収納するアイテムごとに見合ったものをチョイスする必要があります。備えるときは電気工事会社などを頼って、適切なものを取り付けるようにしましょう。