PCのインターネット回線は、無線接続をするケースが多くありますが、lanケーブル（有線での接続）を使うメリットも当然あります。まず挙げられるメリットは、「通信が安定する」ということです。無線接続の場合は、電波の状態に左右されることがありますが、有線であればそれがありませんし、安定した通信状態を維持することができます。次のメリットは、「セキュリティ対策になる」ということであり、情報漏洩を避けたいシーンでPCを使うときは、lanケーブルがよく使われています。

さらに、「無線接続ができない施設でも使える」ということも一つのメリットだと言えるでしょう。一方のデメリットとしては、「ケーブルが邪魔になる」ということが挙げられます。特に複数台のPCに接続する場合は、配線の仕方をよく考えないと邪魔になってしまう場合があります。次のデメリットは、「PCが使える場所が限られる」ということで、当然のことながらlanケーブルの長さが届く範囲でしか端末を使用することはできません。

そして、「ケーブルの購入や交換にコストがかかる」ということもデメリットだと言えますし、特に企業などで大量に購入する場合はそれだけ費用がかかってしまいます。また、最近はlanケーブルの差込口（lanポート）がないPCもあるため、有線でしか接続できない場合は困ってしまうかもしれません。しかしそうしたケースでも、USBに変換するアダプターがあれば接続することはできます。PCのlanケーブルのことならこちら